【摂食障害の解決事例】過食が止まりました！！

こんにちは！
リトリーブサイコセラピー®でお悩みや心の問題の根本解決をサポートする
心理セラピスト＠札幌の白鳥大介です！

ゴールデンウィークが終わりましたが皆さんはいかがお過ごしでしたか？
僕はリトリーブサイコセラピーのセラピスト強化合宿
通称”鬼ヶ島合宿”に講師として参加していました。

たった4日間の合宿ですが、4日間とは思えないほど一人一人の成長がすごくて。
それを間近で見られるのは本当に感動でした。
この仕事をやっていてよかったし、僕としても今進んでいる道は間違いないという確信につながる4日間でした。
やっぱりセッションは楽しい！！

山梨県清里に行っていたんですが、ここは何といっても食べ物がめちゃ美味しい(>_<)。

ということで今日は食べ物にもまつわる心の話と解決事例を皆さんに紹介します。

過食症の原因とは？！

最近、摂食障害のセッションというのも徐々に増えてきました。

摂食障害は
・拒食症(食事を食べることができない)
・過食症(食べなくていいものを食べ過ぎてしまう)
・過食嘔吐(食べては吐くを繰り返す)
の３つがあります。

今日は過食症についてです。
食欲がコントロールできず、お腹いっぱいでも食べなくていいものを食べてしまう状態。

これにはどんな心理的な問題があるんでしょうか。
ずばり大きく2つの側面があります。

一つはストレスやイライラ、寂しさや孤独感、欠乏感、不安や恐怖などの嫌な感情を過食することによって感じないようにしているということ。
依存症っぽい感じ。

そして、2つ目が大事です。

小さい頃にお母さんなどから
・だらしない子
・何をしてもダメな子
・ブス、可愛くない、醜い子
というようなメッセージを受け取ってきた人にすごく多いんです。

両親の言われたとおりダメで醜い子を演じる

つまり小さい頃

・言葉による暴言や虐待を受けていた。
・お母さんがいつも機嫌が悪くイライラをぶつけられていた。
・自信を持ったり、自分を出すと調子に乗るなと怒られた。
・美味しいものを美味しいと言ったり、ポジティブな喜びを表現しても受け取ってもらえなかった。

など家で親のストレスを受けとめるゴミ箱役をやっていたり、ダメな自分でいないと抑えつけられたり傷ついた過去がある人に過食症になる人は多いんです。

当然、自信や自己肯定感は育たなく、罪悪感や自己否定ばかり膨らみますが、両親のいう通りそんなダメな子な醜い子でいて「あなたはダメな子なんだから」とお母さんのイライラやストレスを受けとめていたら居場所がもらえる、ここにいていいと思い込んでしまっている状態。

逆に言えば自信を持ったり、ダメで醜い自分を手放すことが両親の言う通りにならず、居場所を失う恐怖につながっています。

そんな心理的な背景はあるなんて驚きかもしれませんが、やめたくてもなかなかやめられないのは恐怖の感情があるからなんです。

この罪悪感やダメな自分を感じないようにすれば、次は拒食症になっていきます。
過食症と拒食症は表裏一体、拒食と過食を繰り返してダブルバインド状態になっている人も最近は多いですよね。

問題の根本はダメな自分だったり、それを感じないように完璧な自分を演じようとするとによって、両親の期待に応えないと居場所がなくなるという恐怖の感情が本当の問題です。

この恐怖をしっかり癒して、

ダメな自分でいなくても居場所はなくならない
自分をゴミ箱にしなくても一人になったりしない
食べることや喜びを感じることはダメじゃない
食べることは醜いことじゃない

と歪みを修正して、安心の感覚を育てることで解決できます。

【摂食障害の解決事例】過食が止まりました！！

ここで先日、過食症でセッションを受けた方のご感想と解決事例を紹介しますね。

はい！素敵なご感想ありがとうございました！
彼女の場合もパターン通り、醜い自分、ダメな自分でいることでお母さんを喜ばせて居場所がもらえたという幼少期を過ごしていたため、大人になってもその感覚が抜けず過食がやめられなかったのです。

1度のセッションで過食が止まったのは本当に良かったです☆
引き続きまだ恐怖があるのであと数回のセッションをして安心感を育てることが必要ですが、諦めずに向き合ってほしいなと思います。

過食症に限らず、拒食症、過食嘔吐などの摂食障害は必ず解決できます。
美味しい！というのも幸せを感じる大事な感情です。

心当りのある方は是非一度会いに来てみて下さいね☆

また、リトリーブサイコセラピーを体験したい方に向けてオープンセッションも開催！

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5月個人セッション＠札幌、東京

最後まで読んで頂きありがとうございました！
ではまた！