【職場の悩みの解決事例】職場の上司や同僚と上手く線引きができるようになりました

こんばんは!
リトリーブサイコセラピーでお悩みや問題の根本解決をサポートする
心理セラピスト@札幌の白鳥大介です!

ここではお悩みの解決事例を紹介します。
今日のテーマは職場でよくあるお悩み
「職場の上司や同僚が気になってしまい、うまく線引きできずに苦しい」
です。

職場の上司や同僚が気になってしまう

具体的にどういう状態かというと例えば

  • 上司に怒られるんじゃないかと気になってしょうがない。
  • 同僚や部下が上司に怒られているのを見ると、自分が怒られているように感じてしまう。
  • 注意が自分を否定されたり、責められているように感じてビクビクしてしまう。
  • 上司や同僚の顔色ばかり気にしてしまう。
  • かわいそうな人を見ると助けなきゃと居ても立っても居られない。
  • いつも誰かの尻拭いばかりをして、損な役周りばかりしている気がする。

etc…

こんなことってありませんか?
自分のことよりも他人の顔色や状況ばかり気になってしまったり
自分を優先できず色んな事を犠牲にしていたり。

気にしない人だっている。
気にしなきゃいいのはわかっている。
でも、気にせずにはいられなくて、いつも人間関係に疲れてしまう。

こんな心理の裏側では何が起こっているのでしょうか??

いつもニコニコご機嫌取りいい子ポジション

こういうパターンに悩んでいる人の多くが小さい頃から

ビクビクしながらも
自分の本音や感情を押し殺しながら
誰かの顔色や機嫌を窺っていたり

誰かのお世話や気持ちの受けとめたり
両親の関係を取り持ったり
家の平穏を保とうとして
いい子にしてきた人
ばかりです。

こういう悩みがあったらあなたも小さい頃こんな経験はありませんでしたか?

  • いつもお父さんやお母さんの顔色を窺っていた。
  • 両親がいつも機嫌が悪く、怒られるんじゃないかとビクビクしていた。
  • 親がヒステリックで怒りのスイッチがいつ入るかわからなかった。
  • 両親がいつもケンカしていて、暴力や暴言を見てきた。
  • お母さんがかわいそうな人でいつも助けてきた。
  • お母さんの愚痴の聞き役をしていた。

こんな経験があると
人の顔色を窺ったり
自分を押し殺して犠牲になってでも
誰かを優先することが生き方のクセになり
やめられなくなっていきます。

怖くて安心できない

こんなふうに小さい頃からいい子ポジションだった人にとって
怖れていることは

怒りが自分に向いて責められたり否定されることや
その場の平穏が崩れることが崩れること、
そして、役に立たない自分を感じることです。

これが小さい頃の恐怖と結びついているんです。

結果、いずれにしても
常に他人にアンテナを立て
悪い妄想や不安ばかり。
安心したり、身体を緩めることなんて全くできなくなってしまいます。

これでは人間関係疲れて当然。
ただ、それで自分の心を守っているんですね。

解決するためには

身体を緩めて安心することを許しながら
過度の不安や妄想を手放していくことが大事です。

ただ、そのためには一度
幼少期の慢性的に感じていた不安や恐怖、トラウマを癒し

犠牲になっていい子になることで自分が本当は両親からどんなものがほしかったか
その本音に気づき自分の心の傷を癒すこと。

自分は無価値だと思い込んで犠牲になることで
いい子にして両親の機嫌を窺ったり
お世話役やバランスを保とうとしてきた
その役割をもう降りると決意することも必要です。

実際解決した方の声

ここで、このテーマでセッションを受け、問題解決に向かった方のご感想を頂いたので紹介しますね。

S.Sさまより

●どのようなお悩み・目的をお持ちで、セッションを受けましたか?
職場の人間関係に悩みセッションをお願いしました。怒っている上司や、悩んでいる同僚を見てると、居た堪れない気持ちになってしまい、気持ちをなだめようとし過ぎてしまう。上手く線引きできずに苦しい感じがあったのを、解決したいと思いました。

●その悩み・目的はどの程度解消・達成されましたか?
6〜7割くらい解消されました。
他人の問題・感情と、自分の間に線を引く感覚が分かるようになりました。

●セッションで学んだことの中で、今後役に立ちそうだなと感じたことは何ですか?
母親や家族の問題・感情を自分が受け止めなければならないと思っていたことが分かりました。そこには、そうしていないと、家族がバラバラになってしまう恐怖が隠れていたことに驚きました。
今までの人間関係で感じていた苦しさも、すべて腑に落ちた感じがします。
セッションの中で、小さい自分が必死に色んなことを理解しようとして、家族を守ろうとしている姿を見て、「一生懸命がんばったね。もう、その役割しなくていいんだよ。」って心から思えました。
自分責めもしなくなれそうで良かったです。

●セッションを受けようか迷われている方がいたら、どんなメッセージを送りますか?
整理のつかない気持ちや悩みを、とても優しく丁寧に聞いてくれます。寄り添ってくれる感覚が強く、安心してお話しすることが出来ました。
なので、一人で悩んでいる方は是非セッションを受けてみて欲しいです。
自分一人では辿り着けない、根本の原因を知ることが出来ると思います。

はい!
素敵なご感想ありがとうございました!

今ある職場や友人関係などの人間関係では
幼少期の家族での状態がそのまま投影されて見えている場合がほとんどです。

自分がその家族でどんな役割だったか。
そこに人間関係の悩みをひも解く答えがあります。

問題を解決すると
しっかり他人の問題と自分の問題の線引きがしっかりできるようになり
過度な不安や妄想に囚われることがなく
心が緩んでラクになりますよ!

職場の人間関係などに悩んでいる方はきっと力になれると思います。
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最後まで読んで頂きありがとうございました!
ではまた!

ABOUTこの記事をかいた人

対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする心理カウンセラー・心理セラピスト 札幌を拠点に全国で活動中。 生き辛さやしんどさの根本原因を見つけて、心の安心と本来の自信に満ち溢れた自由で幸せな人生を取り戻すサポートをしている。