こんにちは!
対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする
心理セラピストの白鳥大介です!
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先日、東京で心の回復力を育てるワークショップを開催!
たくさんのご参加ありがとうございました!

講義が終わったあとはオープンセッション三昧。
見ている人も気づきの嵐でした。
この日はたまたまなのか、「親子の役割逆転」がテーマになったセッションが続きました。
共依存の一種、親子の役割逆転とは?
親子の役割逆転とは、本来親が子どものお世話をするのが自然な流れですが、その役割が逆転して、可哀想な親を愚痴や話を聞いてあげたりと、子どもが慰めお世話するという状態です。
これ何がまずいのかと言いますと、
●自分より他人優先の人生になる
●欲求や感情を出せなくなる
●自分がわからなくなる
●助けを求めたり頼ったりができない
●依存されやすく人間関係が苦しくなる
●自分を殺さないといけないと思っているので人が怖くなってくる
●パートナーシップや子育てに影響が出てくる
●自分が幸せになることに罪悪感
●イライラや怒り、ストレスをためやすい
etc…
あらゆる問題が出てきます。
そして、過剰にお世話したり、自分を損なってでも相手の問題を背負って相手を依存させてしまうので、相手を無力化させてしまいがち。
良かれと思ってやっていることが返って相手のためになっていないということに気づけぬまま、依存関係から抜けられないという状態になりがちです。
セッションではそんな生きづらさがどこから来るのか、親子関係を紐解きながら見ていきました。

わたしも立ち上がりたいという強い気持ちが湧きました。
ここで参加された方のご感想を一部紹介します。
今抱えている生きづらさを解決したいと思っていても、無意識の抵抗が思っている以上に強いのだなぁと気づきました。
自分のことだと客観的に見れなくなります。
セッションをしていただいて、そのとき感じられた本当の感情を忘れないようにしていきたい。
悲しみをちゃんと感じると心を回復させる力があるということを知れてよかった。
セッションをしていただいてありがとうございました。抵抗が強くて感情を感じられないのが悩みでしたが、少しでも感じることができてよかったです。ワークショップが終わって帰りがけに大鶴さんと白鳥さんにあたたかい言葉をかけていただき嬉しかったです。
辛いことがあったけど乗り越えていこうという気持ちが大事なのだなと思いました。すぐ立ち直ることはできなくともたくさん悲しんで受け入れてそれから強く立ち上がろう、わたしも立ち上がりたいという強い気持ちが湧きました。
皆さんが同じ様なテーマで悩んでいることに驚きました。
一生懸命親の為にお世話をしてきた事が、親を無力化している事に気付かされてショックでした。
昨年12月の名古屋に続き2回目の参加でした。前回は気づきを得て、この春実家と大きく距離を置く東京に転勤できました。今回の参加では、物理的に離れる事ができた父母との関係がまだ精神的には終わっておらず、考え方の癖や対人関係に大きく関わっている事を自覚できました。
講義後の複数の方々のセッションを会場で拝聴でき、自分の奥底にもあるまだ抑圧して自覚していない感情も揺さぶられる貴重な経験だとあらためて思いました。
また、親に否定されて生き続ける事は心の回復力には逆効果で、過緊張、身体の痛みや不調につながる事が目で見て分かりました。セッション受けはじめは身体全体を固くして、小さな声で受け答えしていた方が、癒しを得て身体が緩まり声も大きくなった様子を目の当たりにしまささた。親に傷つけられ、でも親を思う優しい気持ちを持ち続ける子供の心が利用され続ける様子と思いました。
搾取する親子逆転の親とは物理的にも精神的にも親離れして、自分の人生を生きるために、また学びのお力をいただきたいと強く思いました。
講師の白鳥さんのご経験、「親のために頑張ってきてしまった悲しみをしっかりと感じてから、自分の好きな事に目を向けて行けるようになった」と話してくださり
またカズ姐さんから、「ダメな事やできないこともあってもいいし、怒りもあっていい、無くすのではなくあると認めることがスタート」的なお話を聞くことができ、自分の目指す方向が感じられました。
セッション中、白鳥さんに「状況を分析するのではなく自分がどう感じたかです」としっかりと目を見て真剣に言っていただいた事がありました。自分の気持ちを感じてあげる事がまだできていないけど、嫌な感情や怒りなどもある事は自然な事だし、罪悪感持たず自分の気持ちを、ああ、私はイライラしてるな、とか怒りを感じているな、などを素直に感じてゆきたいなと思いました。
スタッフの皆さまの笑顔やさりげない声かけ、挨拶もあたたかく、また学びに来たいと思いました。
有難うございました。
傷ついたときに「ちゃんと悲しんで落ち込む」ことがなぜ大切なのかを白鳥さんが体験を元に語られていて、自分自身は傷ついたときにどう行動していたかを振り返ることが出来ました。セッションで扱われていたテーマが、親子の役割逆転という自分にも当てはまるものを出されている方が多かったので、私も自分の過去を再体験しているような苦しさを覚えました。
セッションを見ている中で、受け入れてくれない親に対して、「いつか」私を見てくれるんじゃないかという期待を、今までの人生で持ち続けていることで苦しかったのだと再認識しました。
素敵なご感想ありがとうございました!
自分の人生にエネルギーを注ぐために

親子の役割逆転を経験してきた人はなかなか自分の人生に集中したり、自分自身にエネルギーを注げません。
自分の心の成長よりも親の問題を背負うことにエネルギーを注いできた名残であり、それが親とつながり生きていく術だったからです。
自分の孤独の恐怖をいやし安心感を育てて、親の問題は親に返す。
親と心理的な境界線を引くことで、「自分を生きる」というステージに立つことができます。
ぜひ一歩踏み出して下さいね。
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心が鳥のように自由になる心理学
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