【人間関係の悩み】人との距離感がわからない

こんにちは!
リトリーブサイコセラピー®でお悩みや心の問題の根本解決をサポートする
心理セラピスト@札幌の白鳥大介です!

昨日は奥さんと5月の旅行の計画を立ててました。
なんでも広島県の厳島神社の鳥居が6月から改修工事とのこと。
僕は修学旅行で一度行ったことあるんですが、奥さんは行ったことないので是非行きたいということで今回は広島へ!!

絶景なので、行ったことない人は是非行ってみて下さいね。
僕も10年以上ぶりの広島、景色もいいですが、牡蠣にお好み焼きにもみじ饅頭(∩´∀`)∩
堪能してこようと思います!!

さて、今日のテーマです↓

人との距離感がわからない

最近、職場や友人との人間関係や恋愛などにおいて、人との距離感での悩みというのが多く寄せらせています。

どんなことかというと

  • さみしいから人と関わろうとするんだけど、仲良くなると怖くなってくる。
  • ちょっとでも信頼できる人ができたり、恋愛になると途端に大きな期待を膨らませ依存的になってしまうが、結局怖くなり関係を切ってしまう。
  • 人前ではいい人のふりをしていないと近づけず、結局疲れてしまい人間関係が続かない。
  • かわいそうな人を見るとほっとけないが、話や相談をされると重く感じてしまい、結局自分から距離をとって逃げたくなってしまう。
  • 独りがさみしいのに、人との距離を置いているほうが楽。
  • 嫌われたりダメな自分を見られるのが怖くて人間関係を急に切ったり、失業転職を繰り返している。
  • 人と関わるのが怖いけど、孤独も嫌だからいつも漠然と死にたい、消えてしまいたいと思ってしまう。

人との距離感が近いときは
嫌われたり独りにされるのが怖くて
顔色ばかり窺い
いい人のふりをしてしまったり
誰かのお世話をしてしまったり
依存的になってしまったり

また自分の本音を知られたり
ダメな自分を見られたり
結果見捨てられて傷つくのが怖くなる。

じゃあ人と関わらないでいたら
寂しいし、虚しいし、孤独で苦しくなる。
わかってくれないことや、自分の気持ちに気づいてくれないこと、思い通りにならないことに不満やイライラも溜まってくる。

人との間でどこにいていいかわからないし、
どこにいても苦しいから漠然と死にたいような消えてしまいたいような…。

こんなことってありませんか?

今の人間関係は幼少期の両親との関係がそのまま投影されている

近づいてもダメ、離れてもダメ。
行くも地獄戻るも地獄
これが最近話題のダブルバインド<二重拘束>という状態です。

人間関係というのは
実は幼少期の両親との関係がそのまま投影されていることがほとんど。

例えば、幼少期にお母さんの言うことは全て飲み込み、NO!と言うことが許されず、どんなに辛くて逃げたくても受け入れるしかなかった人が、大人になってからはそれがモラハラやパワハラ上司に変わり、辛くなるたびに失業・転職を繰り返すということは本当によくあるんです。

両親との関係やそのとき感じていた感覚が職場などでも全く同じ!と気づいて愕然とされる方はいっぱいいます。

小さい頃も大人になってからも、イヤなことでも何でも受け入れることで一人孤独にならずに済んでいたし、何でも受け入れることがその人にとっての居場所だと無意識が錯覚してしまうんです。

失業して人との関わりがなくなると次はさみしくなったりダメな自分を感じたくないから、また頑張って結局無意識にブラック企業ばかり選んでしまったり、いつも誰かのストレスのゴミ箱役になってしまうような役割を繰り返してしまったりというダブルバインドのループ地獄。

無意識って怖いですね(;’∀’)。

幼少期の両親との関係を紐解いていこう

こんなふうに
だからまずは両親との関係を紐解いていくことが大事なんです。

人との距離感がわからない人にとって
きっと両親との関係でも
近づくことも苦しいし、離れているのも苦しいという状態で
どうしていいかわからない幼少期を過ごしていませんでしたか?

例えばこんなこと

  • お母さんがかわいそうだったり辛そうで、いい子にして助けていたが、ほんとは重くて逃げ出したかったけどできなかった。
  • 両親が不仲でどうにかしたかったが、ほんとは怖くて逃げだしたかったし助けてほしかった。
  • お母さんが過干渉だったが、嫌がると否定されたり無視された。
  • お母さんに甘えたり近づいても拒否されてしまい、独りで遊んだり、弟や妹の世話をするのが当たり前だった。
  • お母さんがヒステリックで怒りのスイッチがいつ入るかわからなかった。
  • お父さんが可愛がってくれたが、母はそれをよく思わず、どっちの顔も窺って素直に愛情を受け取れなかった。

etc…

これらは人間関係の中でダブルバインドになってしまう幼少期の背景の一例にしか過ぎません。
一人一人家族構成や環境が違うので、そこを聞きながらしっかり紐解いていく必要があるんです。

解決に向かうためにはまず行動を!!

こんな無意識のパターンの原因はなかなか一人では気づけないもの。
だから人に頼ってみるのがオススメです。
日本リトリーブサイコセラピー協会でこんなサービスを行っていますよ↓


https://jnpta.com/telcounseling

ここでこのテーマで電話カウンセリングを受けて頂いたクライアントさんのご感想を紹介しますね。

匿名希望さまより
「他者が怖く、自分を表現できない、人と繋がれない」という問題を解決したくて電話カウンセリングを受けました。

カウンセリングを受ける前は、自分を表現しない(できない)でいたり、他人と交流をもたないことにメリットがあるとしたら「傷つかないで済むことだろうか?」とかなり大雑把に捉えていたのですが、カウンセリング中に両親といるシーンをイメージした先に、その奥に「自分が感じている素直な思いや感情を表に出したら、両親を傷つけてしまう、拒絶されてしまう、見捨てられてしまう」という思いや「良かれと思って口にしたことが裏目にでてしまうことへの恐れ」が強く在ったこと、また「人と付き合わないでいれば、そんな自分の無力感や無価値観を感じないで済む」という気持ちがあったことに自分でも驚きました。でも言葉に出してみると、深いところで「ああ、これがすごく怖かった。本当に怖かった」と腑に落ちる感覚がありました。

短時間のカウンセリングで、あまり背景をお話してないのにもかかわらず、ひとりでは掘り下げられない深いところまで気づくことができて本当に良かったです。大泣きしてしまいましたが、終わった後はすっきりしていました。ありがとうございます。

問題の奥にあった本当の自分の気持ちに気づくだけでも深い部分に変化があったようで、カウンセリングの電話を終えた後、2時間くらいした後に見知らぬ番号から着信があり、でてみると大学時代の親友でした。人と上手く繋がれないという思いから連絡を絶ってしまっており、音信不通になってから10年ぶりくらいの突然の電話で驚きました。自分では特に意識していたわけではないのですが、何かが自然に変わったようで、久しぶりの電話にもかかわらずあまり気負わずに楽しくおしゃべりすることができました。

他にも解決したい問題がありますので、次回は対面式セラピーを受けて、より深いところを癒していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

はい!素敵なご感想を頂きありがとうございました!
まずはお話を聞いてもらって
原因がここだったんだ!とわかるだけでもとてもすっきりしますよ。

また、電話カウンセリングのいいところは
これだけ濃厚な内容で
60分4000円(協会メルマガに登録すると更に1000円引き!!)とめちゃリーズナブル。

うまく話せなかったらどうしようとか
漠然としていて言葉にできないような悩みなんだけど
という場合でも大丈夫。

電話で自分の悩みを相談するって少しハードルが高いかもしれませんが
僕をはじめ、経験豊かでトレーニングを積んだプロのリトリーブサイコセラピーのセラピストが
優しく丁寧に話を聞いて整理してくれますのでご安心を!

そして、人間関係に悩んでいる方へ直に解決につながっていくこんなイベントもあります↓

【大阪】公認心理セラピストによるオープンセッション
「もしかして私、嫌われてる?」から抜け出す心のお話会
2019年3月21日(木・祝)

https://jnpta.com/seminar-event/201903_osaka

大阪で古田しほさんとタッグを組んでアツく語ります!!

そして、札幌でも開催!

3/31(日)@札幌
あらゆる悩みや不安を手放して心の安心と自由を手に入れる方法
~リトリーブサイコセラピーワンデーセミナー&オープンセッション~

解決する方法や、実際解決する過程と体感が変化する様を直に目にすることができます!

人とのつながりの中で自信を育て、あたたかさや幸せを感じられる人生を手に入れてみませんか?きっと力になれると思いますので是非一度会いに来てみて下さいね。

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最後まで読んで頂きありがとうございました!
ではまた!

ABOUTこの記事をかいた人

対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする心理カウンセラー・心理セラピスト 札幌を拠点に全国で活動中。 生き辛さやしんどさの根本原因を見つけて、心の安心と本来の自信に満ち溢れた自由で幸せな人生を取り戻すサポートをしている。